美鈴＆美海＆美桜 11/23
「これでよしっと」
「おー、イルミネーション付けたのか」
「ちょっと苦労したけど」
「オハヨー。ふわぁ～」
「いつまで寝てんだよ」
「何やってんの？」
「クリスマスの飾りつけだよ」
「あー、そう言えば今日ツリー出すって言ってたっけ…」
「もう出すぞ」
「ご飯食べてくるからちょっと待ってて」
「じゃ、その間に準備しとくか」
「そだねー。まず滑り止めシートを敷いて」
「その上にコンパネを敷いて」
「そして土台…重っ！、めっちゃ重っ！」
「いや、それは俺がやるのに…」
「ご飯食べてきたよー」
「んじゃ、ツリー立てようか」
「それ、順番分からんからな」
「取り敢えず刺さるのが順番じゃないの？」
「どうだろ？」
「取り敢えず立てる！」
「とても大きいです…」
「大きいのがそそり立ってるね」
「お前らその表現はやめろｗ なんか変な気がするがこんなもんだっけな」
「ライトも点けて見よう」
「なんかイマイチしょぼいライトだね」
「確かにイマイチだな…」
「まあそんなもんでしょ」
「かなぁ」
「さあ、飾りつけ飾りつけ」
「なんかそのスカスカな部分が気になるな…」
「そう言えばここスカスカだね」
「なんか立てる順番を間違えてないか」
「そうなんかな…」
「気にしない気にしない」
「でも気になるよなぁ、そのスカスカな空間」
「はい、ベツレヘムの星も付けて完成」
「ほんとデカい」
「☆を付けたらさらに高くなったわね」
「たぶんだがこれ、親が2つのツリーを合体させたようなんだよなぁ」
「そうなの？」
「聞いてはないが多分」
「ま、なんでもいいっしょ」
途中、美桜がツリーを巻き込んで倒れ、ツリーの一番上の連結部分が折れてしまうという
ハプニングがありましたがなんとか修復出来て完成しました。
ただやっぱり真ん中あたりのスカスカが気になったので順番を入れ替えてやり直しました。
やっぱりこっちの方が良さげですね。
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